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別に俺の日々なんて特筆したことはなくて、
何も語るようなことはないんだよ。
だから人と誰かと声を交わしても
何も声を出すことはできずにいて
自分とは一体なんなのかと、なにを持っているのだろうかと感じる
幸せであろうと不幸せであろうとそこは変わりはなくて、脳が死んだままただ歩く屍のようだ。
この日々に理由を持たせるとするならば
それは罪と枷の償いとその積み重ね
善は好転しないし、溜まりゆくのは屑籠と悪化した心情だけ
これを後半世紀ほど耐えるほど僕は強くない
強くはなれないし、なりたいと願わない
だから、一つ叶うなら
何も誰にも気づかれぬままこの生に終止符を
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結局暗転上手くは行かない
同じことの繰り返しで好転の兆しは黄昏のように儚く一瞬で過ぎ去る。
縋るのか、越えるのか。
逃げるのか、乗り越えるのか。
決めるのは自分次第。
だけれど、やっぱり君がいい
君に居てもらえるなら全て投げ捨てられる。
そう思えるのはどこか恥ずかしくこダサいような気もするけど、特に文面なんかに起こせば余計に
悩やめ苦しめ自分の過ちを見つめろ
それでも君がいいそれは変わらないはずだ
一度終末を迎えて、全てなくせばいい
そしたらまた何か変わる音が鳴る。
なんだよこのポエミーな文だせえな
だから嫌われるんだよ
って自己嫌悪と苦虫を噛み締める
寝起きは昼過ぎコーヒーと最近始めた手巻きタバコを口に含み雨上がり少し肌寒さを感じて目を覚ましながら、駄文を連ねたベランダ。
今日はミーティング。レコーディング。
これで何か変わるのか変わらないのか
走り出したら駆け抜けろ。
あー、大人な対応苦手なんだよなぁ
とりあえず乗り切ろ
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明日も昨日も。
特に変わり映えはない毎日
でもその中で必ず何かは変化している
それに気づけられればとは思うけど
そんなに上手く生きられたら今の僕はいないだろうな。まあそれに嫌悪することもあるけど良かったとも思える。
そういえばいつぶりかにライブハウスのステージに立った数日前。疲労と疲弊。乾杯と完敗。心境は複雑で身体もズタボロ。その中で君にも怒られた。状態は最底辺。メンバーにも怒られる。
はあ、情けない。ただ何も捨てられない。
だから急足で向かう北北東。頭に浮かぶのはモヤがかかる言葉。明瞭ではない。
と、そんなことはここでは語らない。
ライブは緊張と緩和にやられた。
もっとやれる上手くなれる。かっこいいバンドにも出会えた。負けていられない。
そんな決意表明と、先を見据えて
サボって携帯を覗く堀江のお店から
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バンドで初めてのライブ
いつぶりのライブ?
やるしかないやらねばならない
強気になれカッコつけろ止まるな歩め
やれるだけやってみろ
可能性はこれから
女々しいことも歌うけど
だれかの気持ちを言葉に変えて
あなたが救われればいい。
そんな歌を
まあ結局自分の為なんだけどな
やってやる
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バンドで初めてのライブ
いつぶりのライブ?
やるしかないやらねばならない
強気になれカッコつけろ止まるな歩め
やれるだけやってみろ
可能性はこれから
女々しいことも歌うけど
だれかの気持ちを言葉に変えて
あなたが救われればいい。
そんな歌を
まあ結局自分の為なんだけどな
やってやる
恢成
鳴った、始った
ここからまた変わりだす。
仕事もバンドも私情も変化があって進化する。
出会いがあれば別れがある。始まりがあるから終わりがある。
終わってしまうなら始まればいい。
変わってしまうから終わらせて仕舞えばいい。
気持ちはもちよう。と言い聞かせる。
本当は変化なんて望んでない。だから停滞し続けた。
それじゃダメだと動いてみるんだ
今日、なにか変わる音がした
いや、今日じゃないか。実を言うともう少し前からなのだ。気づいていても気づかないフリをした。変化を拒んでいたみたいだ。
それじゃいけない事に気づいた。動き出せ。
すでに動いている。走れ。息が切れるまで。
やれるだけやってみる。
やりたいことはわかんないけど。
俺は俺。君は君。あいつはあいつ。それはそれ。
そんな脈絡もない決意表明。
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リセットリセットリセット
ゲームみたいにできたらさぞ楽だろうよ
今世紀最大に塗り替える
勝手はわかってない
もう一日休みでいたい
今聞いてる曲に言われたままに
ああ駄文今日も駄文
やってやろうや
ここからよ