愛の形
想像通りとはいかないけれど
辿る道は同じだった
少し嫌がっていた自分がいたみたいだけど
会うことになって酒を飲んで。楽しかった後のようで上機嫌に話す君を見て。気を使わせて話をして。連日連夜の疲れも吹き飛ぶくらいに。
飲まないと誓った酒を飲み干した。
嫌がっていた自分は怖かったんだろ。
何に恐れがあるのかもわからずに。
色んな思考が巡る。色々な情景が浮かぶ。
瞳は溺れる。思いを馳せる。
やはり想いは変わらぬ。あの頃のように。
あの日々のように。
あなたを思って泣いて。苦しんで叫んで。
ただ想いは変わらぬ。愛おしさも。
言葉にならない気持ちを並べることもできないけど。
どうにか変われるように。進めるように。
戻れるように。
あなたを変わらず愛しているけど。
僕は変わらないけれど。変わらないけれど。
あなたは変わっているみたいで。
変わってないのかもしれないけれど。
僕にはそう見えてしまう。それが畏れの姿かもしれない。
これ以上はより駄文の羅列になるから以上。
少しの間久方ぶりに会えるだけの歓喜。
夜道あなたを送る帰路。
言葉あまり交わせなかった。気持ちも。
それでもなにか晴れたものもあるのかもしれない。
本音を言えば連れて帰りたい。
また同じように扉を開いてあなたがいて欲しい。
そう願う。ヨゾラノシタ。ボクヒトリ。
このタイミングで流れるのは
ハッピーエンドから恋人ごっこ
ズルいよな。辛いよな。
携帯はいつも分かっているらしい。
不可思議と不思議
ここで幕引きを。
どこかでまた駄作は続いても気には止めずに。
酎ハイ2杯で感性に浸る夜。
完