愛の形
想像通りとはいかないけれど
辿る道は同じだった
少し嫌がっていた自分がいたみたいだけど
会うことになって酒を飲んで。楽しかった後のようで上機嫌に話す君を見て。気を使わせて話をして。連日連夜の疲れも吹き飛ぶくらいに。
飲まないと誓った酒を飲み干した。
嫌がっていた自分は怖かったんだろ。
何に恐れがあるのかもわからずに。
色んな思考が巡る。色々な情景が浮かぶ。
瞳は溺れる。思いを馳せる。
やはり想いは変わらぬ。あの頃のように。
あの日々のように。
あなたを思って泣いて。苦しんで叫んで。
ただ想いは変わらぬ。愛おしさも。
言葉にならない気持ちを並べることもできないけど。
どうにか変われるように。進めるように。
戻れるように。
あなたを変わらず愛しているけど。
僕は変わらないけれど。変わらないけれど。
あなたは変わっているみたいで。
変わってないのかもしれないけれど。
僕にはそう見えてしまう。それが畏れの姿かもしれない。
これ以上はより駄文の羅列になるから以上。
少しの間久方ぶりに会えるだけの歓喜。
夜道あなたを送る帰路。
言葉あまり交わせなかった。気持ちも。
それでもなにか晴れたものもあるのかもしれない。
本音を言えば連れて帰りたい。
また同じように扉を開いてあなたがいて欲しい。
そう願う。ヨゾラノシタ。ボクヒトリ。
このタイミングで流れるのは
ハッピーエンドから恋人ごっこ
ズルいよな。辛いよな。
携帯はいつも分かっているらしい。
不可思議と不思議
ここで幕引きを。
どこかでまた駄作は続いても気には止めずに。
酎ハイ2杯で感性に浸る夜。
完
■
帰る場所。戻る場所。
そういったものは誰しもが持つのだろうけど
依然僕にはそれがない分からない。
皆目見当もつかないから未だ流浪を続ける。
身体も私物もどこに行ったかわからない
散らかるは思考と部屋。
部屋の綺麗さと思考は一致するのは言い得て妙なのだと実感。
軋むベッド重ねる身体。火照った顔と滴る汗。でもそこは帰る瞬間でも場所でもない。
叙情の後の思考。蒸す煙草。答えは出ない。
いつまでこれを繰り返す。朝まであなたを思い出す。砂上の楽園の名歌に誰そを重ねて。
ただただ机上に羅列した言の葉。
箇条書きのその先になにも生まれぬ。
ただ帰る場所。帰るべきあなたを欲す。
キカンセシキカンセシ
■
これでもう終わりラストワン最終回
才のない中で辿り着いたこの場所。
投げられた賽は意図もせず転がり出した。
まだ少しもう少しゆっくり進められないのだろうか自分がその場所にいる情景が浮かばなくなった。
これでいいもうこんなんでいい
カッコつかない最後でも自分らしくていいのかも知れない。
新しい扉は開かない。
また別の何かをツカまえて。
■
昨日君が居た部屋には戻れない
僕は一人まだ一人また一人。
君が居た幻はいつも僕の胸を締め付ける
期待はしない希望は持たない。
でもどこかで望んで待ってしまうことがある
それでいて叶わない夢を見てまたお酒と煙草が増える。残るのは頭痛。減らした睡眠時間でまた自分を締め付ける。
善良とは言えない循環で回る今日も
あーあ、ガラでもない早起きをしてまた嫌な事ばかり考える。
■
あなたがいるときは泡沫の夢のよう。
どこか浮遊して気を張って。気まぐれなあなたが溶けてなくなるのを怖がりながらも
その瞬間は幸せで全て忘れ去るようなそんな日常。
だからなのかな少し疲れたのかもしれない
久々に絶不調。熱も出たのはいつぶりだろ
低体温人間の37度は常人の38に等しい。
倒れかけたけど気力で保つ。その結果の今。
あー、もっと楽しいこと落ちてないかな
落ち着きてえ。落ち着けるあなたがいい、
■
明後日の空は何色だ。
嫌いになんてなれないよ。それくらい難しい事はない。君と見た綺麗な夕焼けはまだ瞼の裏に残って。
今日も一年前も同じようでどこか違うそんな日でした。飲んで賑やかして、反省と挽回と幸と。抱負と泥酔。ブラボーなんて言いながら初詣。夜の街はなんだか嫌いになれない。
幸せだ。幸せだ。こんな人にかこまれて。
今年は今年こそは。
そう期待を込めながら。やりきるしかない。
終えた師走。向かうは明日。
走れ全速力で。走りきれ。
happy new year
■
今は誰とも話したくない
1人になりたい。でも1人になれない。
今日も失敗。明日も怖い。毎日それの繰り返し。
予定は詰まる。でも望んではない。
何もしたくない。それはそれでいいだろ。
忙しない師走。ただの日常。
あーもうやめたい。
まともに飯も食べずに充電の切れた携帯のように寝落ちするだけ。
脱ぎ捨てたままの服はそのままに。