2022-10-10 裸のまま 朝。仕事に行く君に合わせていつもより少し早めに起きた。見送って身支度をしても予定は何もない。 少し時間が経って眠気に負けて一日をベッドの上で。 君が食べたいと言ったご飯を用意して といってもいつもと変わらず鍋をつつくだけ。 特に会話もはずまないまま夜がふける。 ベッドの上、君にキスをした。 愛おしいままに抱いた午前1時。 愛は語らないまま。 ことが終われば紫煙にまかれる。 ああクズだ。クズのまま。 また話せないままだ そうやってまた悔いる夜