だらしない。

不可思議と不思議

裸のまま

朝。仕事に行く君に合わせていつもより少し早めに起きた。見送って身支度をしても予定は何もない。

少し時間が経って眠気に負けて一日をベッドの上で。

君が食べたいと言ったご飯を用意して

といってもいつもと変わらず鍋をつつくだけ。

特に会話もはずまないまま夜がふける。

ベッドの上、君にキスをした。

愛おしいままに抱いた午前1時。

愛は語らないまま。

ことが終われば紫煙にまかれる。

ああクズだ。クズのまま。

また話せないままだ

そうやってまた悔いる夜